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ジンくん誕生日おめでとう/バンステ見ました

日付が変わって12/5になってしまった。ジンくんの27歳の誕生日が終わった。

 

ジンくんのセンイル、すごく楽しかったし色んな事を考えた。

ツイッターで世界中の沢山の人が誰か一人のためにお祭り騒ぎでお祝いするのは、そしてそこに自分が入るのは、初めての体験だった。

ジンくんは私が世界で一番大好きだと胸を張って言えるアイドルだ。

世界で一番大好きなアイドルの誕生日を、世界中がお祝いしている。

0時になった瞬間TLが一気に更新されるのを見て、自分も書いた手紙をそこに流した高揚感。

 

ツイッターにあげたジンくんへの手紙を以下に載せておく。

 

 メンバーとファンを大切にしていて、いつだって場を和ませられる力を持っていて、よく変な動きをして、キメ顔投げキッスのプロで、歌声が美しくて、ふとしたときの表情がたまらなく綺麗で、自分に自信がないときもあって、でもダンスは努力するしステージに上がると堂々としていて、何も考えていないようで心の中ではちゃんといろんなこと考えてて、ふざけてばっかなのに根っこはしっかりした大人で、メンバーに慕われるジンくんがBTSの長男でいてくれてよかったBTSのJINになってくれてありがとう。私の前に現れてくれてありがとう。

 

 ジンくんが私にくれたものはあまりにも多すぎて、韓国語超初心者だし詰めるお金もないド新規な一ファンである私は何ひとつとして返せるものがないんだけど、でも日本に来てくれたジンくんの眼に映ったアミボムの光たちの中のひとつが私だったことは誇れるんだ。近くで見たジンくんが世界で1番きらきらしていて、でもちゃんとそこに生きていたことを絶対一生忘れない。

 

 いつか直接会ってありがとうと言える日がきたらいいなと思うけどそんな日はきっと来ないだろうから私は今日もツイッターで細々とジンくんへの愛を叫んでるよ

 ジンくんのおかげで、仲良しのフォロワーさんが沢山できたよ。私があのときBTSに出会っていなかったら、ジンくんを知らなかったら出会えなかった人ばかりなんだよ。ジンくんは人と人を繋げる力も持ったアイドルなんだよ。

 

 きみのおかげで毎日が楽しい。勉強ばかりの日々がどれだけつらくても、ジンくんのおかげで夢に向かって進めるんだ。

 ジンくんと出会えてよかった。ありがとう。本当にありがとう。

 どうか体調を崩さず、たくさん美味しいもの食べてずっとずっと元気で、笑っていてください。どんなジンくんも大好きだけど、笑顔のあなたがやっぱり一番大好きです。

 

我ながら ポエミーな文章を書いたなあと少し恥ずかしくなったが、これが私のジンくんへの気持ちだ。

 

ちょうど前日にバンステを見たこともあって、12月4日は感慨深かった。

 

バンステには、私の知らない2017年のジンくんがいっぱいいた。

ジンくんが出るシーンは9割方笑いが起きていた。シリアスな流れのところどころで出てくる、おやじギャグをかますジンくんや変な動きをするジンくんは、劇場の雰囲気も、映画の中の彼らの雰囲気も、和ませてくれた。

しかし、彼はふざけているばかりではなかった。東京でのミーティング。パンPDが「君たちには幸せになる方法を探してほしい」という話をしているとき、発言する他のメンバーの中で、ジンくんはずっと静かに、何かを考えていた。

私にはジンくんが何を考えているのかはわからないが、時たま彼が7人の中で一人静かに考えている姿を見て、(ああ、好きだ)と思った。

 

Awakeを歌っているジンくんの姿が劇中で何度も流れた。一番高いステージで、目を瞑り全身全霊をかけて歌う姿が目に焼き付いている。

美しかった。

舞台袖からAwakeを見ているジミンちゃんもとても美しかった。

 

BTSは美しい。

歓声と光の中へ飛び込んでいく彼らは。全力で命を使い切るように歌って踊る彼らはとても美しい。私の生きる世界とは全く別の、華やかで美しい世界。

 

しかし一方でアイドルという職業は怖いと思った。彼らは全てをアーミーのために捧げる。限界まで身体を酷使する。

ファンを幸せにするなら自分たちも幸せでいなければならない、という彼らの言葉が、少し苦しかった。私たちのエゴが彼らに幸せを強要しているのではないか。

ユンギさんが、自分たちの名前がぎこちなく感じると言っていた。私たちファンは、彼らから等身大の”自分”を奪ってしまっているのではないだろうか。

悶々としたけれど、この問い自体が無粋なのだろう。彼らがアイドルという職業に生きがいを感じてくれているのであれば、それに対して問いを投げかけるべきではないのだろう。

ただ、怪我をしないでほしい、彼らも自分たちと同じくらい幸せでいてほしい、と願うことしかできない。

 

バンステを通して強く感じたのは、彼ら一人一人が同年代の男の子なんだということだ。

ジンくんは「昔から僕たちは変わらない」ジミンちゃんは「これからも変わらない」と言ってくれた。

彼らは沢山の賞をもらって、世界を股にかけて仕事をするようになって、どんどん高みへ登っていく。どこか遠くへ行ってしまうような錯覚に陥るけれど、VアプリやコンサートのMCで彼らが見せてくれる等身大の姿は同年代の少年たちで、私たちはその事実に安心する。

彼らが彼らのままでいられるのは、7人が7人だからなのだろう。

BTSが7人でよかった。

 

ジョングクの部屋にストレッチを誘いに行くジンくん。結局ユンギさんの部屋に行っておやじギャグ連発しながらストレッチするジンくん。7人のバーベキュー。ホソクの見た目が汚いスパゲッティ。「美味しければいいんです」という言葉にとても同意した。プールでのわちゃわちゃ。思い思いのポーズでプールに飛び込んでいく彼らの楽しそうな笑顔。VRゲームをしているジンくんと、それをそっと避けるナムジュン。ヨンタンはとても可愛かった。バッグからひょこって顔のぞかせた瞬間。ホソクのヨンタンくねくねマイドロはバンステ名シーントップ3に入る。おっとりと話すテヒョン。ホソクプロの本番中舞台裏での「みんな、踊れよ」という発言はすごくかっこよかった。ユンギさんの懸垂。それぞれのソロの真似合い。お互いのソロを完璧にマスターするほど一緒にいて、互いを見ていた7人。Awakeを必死に歌うユンギさん。日本語を勉強するホソク。

血、汗、涙が始まる瞬間の7人は本当にかっこよかった。

開演前7人で指を合わせる姿も、ただただかっこいいと思った。

エンディングの낙원が、心に沁みた。

 

ナムジュンが「皆さんの100あるつらさを自分たちが99,98,97にできたら」と劇中で言っていた。本当にその通りだ。私のつらさを彼らが、ジンくんがいくらでも減らしてくれる。

 

 12月4日にジンくんがツイッターに載せてくれた手紙に感動した。自分の誕生日なのに、自分を祝ってくれるファンのために手紙を書いてくれるジンくんが好きだ。

スタッフと一緒に色んな形でハートを作っていたジンくんが好きだ。

メンバーのことをよく見て、いろんなことを考えているジンくんが好きだ。

面白くて楽しい空気をすぐに作り出すことのできるジンくんが好きだ。

 

 

ポジティブで明るく、大人びているジンくんは、私とは正反対だ。だからこそ惹かれるんだ。

私はジンくんのように生きていきたい。

「嫌なことと仲良くする」と言っているジンくんに倣って生きていきたい。

ジンくんがいつかBTSのJINじゃなくなる時が来ても、私は彼の幸せを願っている。

 

大好きなジンくんがこれからもずっと笑顔でいられますように。

長い道の果てに、ジンくんの願っていたジンくんが待っていますように。